惯用句 wiki

体の一部分を用いた表現は非常に多い。
毛 (毛ほどもない。〜に毛が生えた程度(のもの)。身の毛がよだつ。 など)
肌 (肌が合う。肌を脱ぐ。肌で感じる。 など)
頭 (頭に来る。頭を丸める。頭でっかち。 など)
顔 (顔をつぶす。顔が立つ。顔が広い。顔から火が出る。 など)
眉 (眉をひそめる。眉を吊り上げる。眉唾。 など)
目 (目がない。目が高い。目を光らせる。目を三角にする。 など)
涙 (涙を飲む。涙を誘う。涙に暮れる。 など)
耳 (耳が痛い。初耳。聞く耳を持たぬ。 など)
鼻 (鼻が曲がる。鼻が高い。鼻であしらう。 など)
口 (口を利く。口から先に生まれる。口を揃える。大口をたたく。 など)
歯 (歯が立たない。歯に衣着せぬ。歯の浮くような。 など)
舌 (舌を巻く。舌がもつれる。舌の根の乾かぬうち。 など)
頬 (頬を染める。頬がゆるむ。 など)
顎 (顎を出す。顎をなでる。顎で使う。 など)
首 (首を長くして待つ。首が回らない。首の皮一枚で繋がる。 など)
肩 (肩を落とす。肩を持つ。肩の荷がおりる。肩を並べる。 など)
手 (手がかかる。手を付ける。手が込む。手が空く。手のひらを返す。 など)
指 (指をくわえて待つ。後ろ指をさす。五指に入る。 など)
爪 (爪に火をともす。爪を隠す。爪に爪なく瓜に爪あり。 など)
腕 (腕が鳴る。腕が立つ。腕を上げる。 など)
骨 (骨身にしみる。骨が折れる。骨を休める。 など)
腹 (腹が立つ。腹に据えかねる。腹を割る。腹を決める。 など)
心臓 (心臓が強い。心臓に毛の生えたような。 など)
肝 (肝を冷やす。肝に銘ずる。肝を潰す。 など)
血 (血の気が多い。血で血を洗う。血に飢えた。 など)
臍 (お臍で茶を沸かす。臍を曲げる。 など)
腰 (腰がひける。腰が低い。弱腰。 など)
尻 (尻をぬぐう。尻が軽い。尻が長い。 など)
足 (足が出る。足が棒になる。揚げ足を取る。足並みを揃える。 など)
膝 (膝を打つ。膝を交える。膝が笑う。 など)
臑(すね) (臑に傷がある。臑齧り。臑から火を取る。 など)
その他 (肘鉄砲を食わせる。爪の垢を煎じて飲む。 など)
身に付ける物(襟を正す。袖を濡らす。下駄を預ける。褌を締め直す  など)
身近な動物に准えて様々な状況を説明する際にも利用される。身近な動物、とりわけ猫に関するものが多い。
猫(猫の額。猫の手も借りたい。猫なで声。猫糞。猫かわいがり。借りてきた猫。 など)
犬(犬死に。咬ませ犬 など)
その他 (鰻の寝床。ミミズが這った様。鵜の目鷹の目。蚊の泣くような。 など)
食品を用いた例も見られる。
(ぬかみそが腐る。鯖を読む。 など)
その他、道具や部品、自然を用いる例も見られ、このような慣用句では外来語に由来するものもある。
道具の例(楯を突く。財布の紐が固い など)
自然の例(峠を越す。立つ瀬がない)
外来語の例(メスを入れる。ピリオドを打つ。レッテルを貼る など)
言語学における慣用句 [編集]

詳細は「イディオム」を参照
言語学における慣用句、すなわちイディオム(idiom)は、慣習的に意味と用例が固定的な連語表現と定義されており、語彙的慣用句(lexical idiom)、句慣用句(phrasal idiom)、枠組み慣用句(formal idiom)などの類型がある。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%A3%E7%94%A8%E5%8F%A5

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E8%80%85%E8%A8%80%E8%91%89
若者言葉  流行語